さよなら、ありがとう |
虫がどうしても苦手な私だけど、男の子の親であるさだめ、と観念し(笑)
今回ずっとカブトムシを飼っていました。
幼虫時代のむにょむにょ感は、どうしても苦手だったけど、やがて無事成虫になって
土の中から出てきた姿を見た時は、かなり感動!
2匹ともオスなので、ケンカをしないようにと虫カゴも2つに分けて、止まり木や
ゼリーも買って、『カブちゃん、トムちゃん』と名付け、子供達も大切にお世話し、
可愛がっていました。
カブトムシの寿命は約1カ月と聞いていたけど、結局1か月をとうに過ぎても元気いっぱいで
なんだかこのまま生き続けるような感じがしてたほど。
でも、当たり前だけどやっぱり「そのとき」は、ちゃんとやってきました。
あんなに虫キライだった私が、動かなくなったカブちゃんを見て、
じーんとしてしまいました。
息子も娘もとても悲しそう・・・。
でも、じーっと考えていた娘が、「トムちゃんを外にはなしてあげよう」と言い出しました。
今さらはなしても、きっとすぐに死んでしまうかもしれないけど、今まで生まれてから
ずっとカゴの中にいて、ペットとして生きて、しんでしまったカブちゃんを見て、
トムちゃんだけでも、外の世界を見せてあげたいと思ったそうです。
子供たちなりに生き物の命の大切さを学べたんじゃないかなぁ、と思います。
そして、カブちゃんは庭に埋めてあげました。
娘が一生懸命書いた手紙と、ゼリーを一緒に添えて。
ありがとう、カブちゃん♪
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